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猫のアジュール刺繍

2025/02/22

2月22日　猫の日

ということで猫の刺繍を刺しました。
このデザインは数年前にも刺したことがあったのですが、きちんと図案化していなかったので改めて刺して図案と動画を作りました

アジュール刺繍とは

糸を引いて穴を開けていく技法です。布の糸を切ることなく進めて行けるので失敗しても戻ることができるので安心して進めることができます。
布の織り糸を数えながら刺し進め無心になって楽しめるアジュール刺繍は私の刺繍の原点です。

このデザインでは100種類ある刺繍ルームのアジュール刺繍の中の18、3、87、85番で仕上げました。全て斜めにすすむもので統一させてみました。
アジュールは何番でも良いので好きな模様で仕上げてくださいね。
目数に拘らず、気楽にお楽しみください。

動画では詳しいアジュール刺繍の刺し方はありませんのでアジュール刺繍が初めての方はネットショップからレッスン動画をご購入ください。

アジュール刺繍のテキスト付き動画レッスンはこちらからご購入ください。
初めての方は必ず1番からご購入ください。

アブローダー糸とコットンパール糸

25カウントのダブリン布を使用して動画では刺しています。
アブローダー30番とコットンパールの5番を使用。布の色に合わせて刺繍色をお選びください。

アブローダー糸はとても絡まりやすいので少しずつ引き出して。
コットンパール糸がない場合や25番刺繍糸の4本どりでも良いですがツヤ感、ふっくら感が変わります。

太さのある面白ステッチ「ブレードステッチ」

動画を見ながら針と糸の向き関係をお間違えないように進めてください。
幅が出るので尻尾の下書きの内側に刺すようにしましょう

ヒーダボー「リックラック」

耳は立体感が出るようにヒーダボーというデンマークの白糸刺繍の「リックラック」という三角を作る技法を使いました。
本来ですともう少し目を詰めて刺すのですが、デザインと糸の太さに合わせて2目しか刺していません。詰めて3目、４目刺すと長い耳になってしまいますのでお気をつけください。アイロンの掛け方によっては垂れ耳ちゃんにも仕上げることができますよ