ホビーショー2026で感じた、これからのハンドメイドと刺繍の未来
今年で50周年を迎えるホビーショー。
会場はどのブースも人で溢れ、日本のハンドメイド文化の熱量を改めて感じる空間でした。
ホビーショーで感じた「手仕事は不滅」だということ
ホビーショー初日には、ハンドメイド業界を支える企業4社による講演も開催されました。
その中で特に印象的だったのが、「デジタル時代と手仕事」についてのお話です。
AIやデジタル技術が進化する今だからこそ、人の手で作るものの価値はなくならない。
むしろ、“手間をかけること”や“時間をかけること”に価値を感じる人は、今後さらに増えていくのではないか。
そんな未来を感じました。
刺繍作家は孤独?|刺繍界ならではの特徴
先日DMC本社へ伺った際、小山田社長との会話の中で、
「刺繍作家は孤高の人が多いですよね」という話題が出ました。
確かに刺繍は、一人で静かに向き合う時間が長い世界です。
普段、自分の教室や作品制作だけで完結してしまい、他の刺繍作家と関わる機会が少ない方も多いのではないでしょうか。
私自身も、普段は生徒さんとの関わりが中心で、外部との交流は決して多い方ではありません。
ミニチュア界・キルト界で感じた「作家同士の繋がり」
私は刺繍以外にミニチュア制作もしています
以前「東京ドールハウス・ミニチュアショー」に参加した際、とても印象的だったのが、作家同士の距離の近さでした。
有名な先生方同士でも技術を教え合い、情報交換をし、お互いを応援している。
その空気にとても感動したことを覚えています。
また、その思いは以前キルトショーへ出品した時も感じました。
─────────────そんなことを、
このホビーショーでも思い出しました。
毎年開催される大きなショーというものは
「毎年ここで会える」
そんな積み重ねが、文化を育てていくのかもしれないと。
企業同士の繋がり、作家同士の繋がり
ホビーショーの会場ではあちこちで、企業様や作家さんがお話をしている姿が見られました。
そして、こうした繋がりがハンドメイド界、そして私たちのような作家を支えてくれているのだと感じました。
メーカー、卸、販売店、個人作家、出版社、さまざまな企業が会える場。
私自身も過去何回も訪れ、お買い物に行く、新しい資材や技術を仕入れに行く場としてのホビーショーから
学びを得にいく、
そしてご縁を繋ぐホビーショーへと
今回は大きく変化しました。
刺繍アートフェスティバルが目指したい未来
刺繍アートフェスティバルを始めた理由の一つにも、「刺繍作家同士が繋がれる場所を作りたい」という想いがあります。
コンテストでもあり、展示でもあり、マーケットでもある。
でもそれ以上に、
「刺繍好きな人たちが出会える場所」
になれたらと思っています。
今回のホビーショーでは、イベント運営として学ぶことが本当にたくさんありました。
50年続くイベントの積み重ね、
企業と作家、人と人との繋がり
そして手仕事という文化の強さ
刺繍アートフェスティバルも、まだ2回目の小さなイベントです。
でも大きくすることだけを目標にするのではなく、
じっくり育てながら、長く愛される場所になれたらと思います。
ちなみにnoteでは
刺繍アートフェスティバル協力企業様へ
プロの会場作り
実際のホビーショーでの回り方など
もう少し個人的な気持ちを書いています。
よろしければそちらもご覧ください。
刺繍アートフェスティバル2026
開催概要
刺繍アートフェスティバル2026
2026年7月16日(木)〜7月20日(月、祝)
11:00〜17:00 17日のみ18時まで延長
【内容】
公募 オリジナル作品コンテスト展示
販売 キット、作品、手芸資材
パフォーマンス
【コンテスト作品出展数】130作品予定
【コンテスト結果発表】 2026年7月21日(火)
会場場所
ヒルトピアショッピングアーケード内
〒160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目6−2
新宿駅から徒歩15分またはバス
西新宿駅、都庁前駅からは地下道で直結です
公式サイトは
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