個人面談から見えた、刺繍教室「刺繍ルーム」2026
2026年、刺繍ルームの新しい試み
株式会社ブーケが運営する刺繍教室「刺繍ルーム」では、
普段は複数名での対面レッスンやオンデマンド動画講座、そして月1回のZoom交流会を中心に運営しています。
そんな中、年末年始に突如思いつき、取り入れたのが、生徒さんとのマンツーマン個人面談(Zoom)でした。
結果から言うと、この取り組みは、今後の刺繍ルームのあり方を見直す大きなきっかけになりました。
集団レッスンでは拾いきれなかった本音
これまでのZoomは、リアル視聴が可能な方が参加し、その後生徒さん全員にアーカイブ動画をお届けしていました。
200名以上いる生徒さんに一斉に技術的な質問や情報の共有をすることには適していましたが、どこか、自分の中で違和感がありました。
このZOOMは意味があるのだろうか
みんな、私に聞きたいことはないのだろうか
私からの一方的な連絡ではなく、生徒さんがZOOMに求めていることはなんだろうか。数年続けていくうちに、こう思えてくることが多くなってきました。
私の進行が下手なこともありますが、
刺繍ルームの生徒さんは、とても真面目で、優しく、少し恥ずかしがり屋な方が多い。
その性格に、これまでのZoom形式が合っていないのではと思いました。
マンツーマンだからこそ見えた、生徒一人ひとりの違い
個人面談では、驚くほど会話が自然に広がりました。
多くは「刺繍を仕事にしたい」方のお話でしたが、
「刺繍を仕事にしたい」という言葉一つをとっても、
実際には
・過去の経験
・今いるスタート地点
・刺繍との関わり方
これらは全員がまったく違うのです。
やはり、量産型の“ハンドメイド成功論、コンサル”では意味がないということ。
必要なのは、「その人に合った次の一歩」を一緒に整理し、一緒に歩んでいくことなのではと感じました。
趣味として刺繍を楽しむ方にも大きなメリット
個人面談は、「仕事を目指す人」だけのものではありません。
趣味で楽しむ人も「上達」という目標を持って取り組んでくださっています。
・手の動きを画面越しに確認
そして、刺繍以外の興味や日常の雑談もとても楽しい時間でした。
30分という短さでも密度の濃い、安心感のあるやり取りが生まれました。
笑顔を見ながら会話できるってやっぱりいいな。
刺繍教室に必要なのは「技術+対話」
講座として考えれば、一度に多くの人に話す方が効率は良いかもしれません。
しかし、
満足感や理解度、前向きな気持ちは、対話があることで大きく変わると実感しました。
刺繍ルームでは今後、「刺繍技術」だけでなく、考え方や進み方も一緒に整理できる教室として
この個人面談の形を進めてみたいと考えています。
刺繍は、同じステッチでも、人によって向き合い方がまったく違うもの。
だからこそ、一人ひとりと向き合う時間を大切にすることが、
結果的に上達や満足につながる。
よし!個人面談はいける!
2026年、早速、刺繍ルームでは新しいページが開きました。
個人面談へご参加くださった生徒さん、どうもありがとうございました。
今回、急に決行してしまったので、日付が合わなかった方、ごめんなさい。
また、開催しますのでよろしくお願いします。
刺繍教室「刺繍ルーム」
アンティークライクな大人なデザインが人気です。
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