刺繍ルームのコラム。刺繍のお役立ち情報や刺繍作家としてのことなど

【東京】スズランの刺繍ワークショップ|初心者でも上達を実感した一日

2026/04/13

東京 氷川台 刺繍ワークショップ

先日は氷川台にある「ノエカフェギャラリー」にて「スズランのモチーフレース作り」ワークショップを開催しました。


 4月だというのに気温はなんと30℃。夏の気配を感じるような一日。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。


 

刺繍の刺し始めの不安

ワークショップのはじまりは、いつも同じです。

「これで合っている?」そんな小さな不安とともに、最初の一針が進みます。

スタート位置、糸のひき加減、針目の大きさ。
初めのひと針目では、この3つの不安が出てきますが、ワークショップや対面のレッスンならその場で、「良い」「やり直し」の判断を生徒さんにお伝えすることができます。

2針目からは少し、自信を持って進められるでしょう。

 

手を動かし続けることで糸は少しずつ図案に沿った「姿」を持ちはじめ、

最初の鈴蘭の一輪が現れる頃には、自然と表情もやわらいでいきます。
 

刺繍の上達のきっかけ


 今回、とても印象的だったのは
三つ、四つと布の上に花を咲かせていくと

「最初の一輪、もう少し大きい方が良かったかもしれない」

そう、口にした生徒さんがいらっしゃいました。
 

この「気づき」は、単なる反省ではなく、上達の入口だと私は感じます。
 

最初はわからなかった違いに気づけるようになる。

それは確実に、手と目が育っている証拠。
 

短時間のワークショップでもしっかりと変化が現れることに、私自身も毎回驚かされます。

東京で開催。スズラン刺繍のワークショップ。フランス刺繍教室の「刺繍ルーム」が開催

アンティークレースのようなスズランの刺繍

刺繍のワークショップ内容

今回のワークショップでは、

・刺繍(鈴蘭モチーフ)

・布の切り取り

・かがり縫い

・仕立て

まで、一通りの工程を体験していただきました。

刺繍の図案写し

まずはチャコペンを使って図案写し。
この工程。事前に私がやっておけばすぐに刺繍が始められてきっと参加者さんも喜ぶと思うのですが、
ワークショップではこの工程こそ割と大事な時間だと考えます。

と言うのも、短時間で作品を仕上げるイメージを持つには、作品の図案を頭に入れることが大事。
ですので図案を自分で写すことで、一度は図案をペンでなぞり進め理解ができる。
・この葉は、先端が尖っている。
・葉の中には3本の線がある。
・花の下には4つの点を書く。
・この線はここで途切れる。繋がっている。

この作業で針の進め方も少しはイメージができるのではと思っています。
 

初心者向けチェーンステッチ

今回のワークショップではチェーンステッチを中心に刺し進めました。
どんどん前に進んでいくチェーンステッチは時間が限られているワークショップにはピッタリ。

目が大きくても、目が小さくても可愛いので、
初心者さんでも安心して取り組無ことができるステッチだと思っています。 

チェーンステッチの刺し方動画

刺繍の仕上げに向けて

刺繍の作業が終わり、姿が現れてきました。

布を切り、端の処理をして、仕上げへ。
達成感で満ち溢れる瞬間です。
数時間、集中して頑張った自分を褒めてあげて!!
 

使う刺繍、飾る刺繍

完成したモチーフは
バッグやポーチ、洋服などに縫い付けて使うのもOK

でもそっとお気に入りの場所に置いて鑑賞用にする方も多いようです

あなたは完成した刺繍をどうしますか?

 

ふと目に入ったときに、

ワークショップの時間や完成した時の感動と達成感を思い出していただけたら嬉しいです。

ワークショップ会場 東京・練馬

会場「noecafe.gallery」について

今回の会場である ノエカフェギャラリー は、ミニチュアやドールハウス作品が並ぶギャラリーです。
 

小さな世界に大きな魅力が満ち溢れている。
見るもの全てに心が躍り、感覚が少し研ぎ澄まされる不思議な空間なのです。


 

ワークショップにご参加の際は、ぜひお時間に余裕をもってお越しいただき、

2階の展示もゆっくりご覧ください。

次回の刺繍ワークショップ

次回は5月9日開催です。

現在、若干ですがお席がございます。

・刺繍をはじめてみたい方

・モチーフレースに興味のある方

・短時間で達成感を味わいたい方

におすすめの内容です 

ワークショップ詳細は
こちら

刺繍で満ちる日々

刺繍は、考えるだけではなかなか進みません。

実際に手を動かすことで、

はじめて見えてくることがたくさんあります。

今回も、

その変化の瞬間をたくさん見せていただいた一日でした。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

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