株式会社ブーケ賞 by刺しゅうアートフェスティバル
2025年7月17日〜21日に開催した「刺しゅうアートフェスティバル2025」において、弊社からは
・株式会社ブーケ賞(2名)
・andBouquet賞(5名)をお贈りいたしました。
その中から本日は、株式会社ブーケ賞を受賞された
「acco」さんの作品をご紹介します。
繊細な色味と多様なステッチとこだわりポイント、ぜひご覧ください。
株式会社ブーケ賞
刺繍作家インタビュー
刺繍作家インタビュー
美しい色彩で絵を描くような刺繍に心惹かれ、見れば見るほど多彩なステッチが織り込まれているデザインに引き込まれてしましました。
そして私がなぜこんなにもこの作品に惹かれたのか。デザイン、技術だけじゃない、なんだろう。
このインタビューでその理由がわかり、そんな伏線に鳥肌が立ちました!!!
なんと私も大大大好きなアニメがテーマだったのです。そんな偶然があるでしょうか?
作品を見ている時には気づかなかったし、図録の文でもわからなかった。でも理由がわかった今、作品を見れば見るほど、伏線回収されて、興奮してしまいました。
accoさんのこの作品への想い、私には響きましたよ。
この後のインタビューでaccoさんもおっしゃっているのですが、とても残酷でダークなお話です。でもその話をこんなにも美しく仕上げたことは、きっとヒロインも赤いマフラーを抱えて喜んでくれていることでしょう。
美しさの表現にある想い
物語を刺繍に
物語を刺繍に
acco
刺繍のきっかけ
accoさんがどのように手芸、刺繍の世界に入って行かれたのか、きっかけを教えてください。
幼い頃から可愛い物、美しい物に惹かれてました。
大人になってからはトールペイントにのめり込み、
刺繍にはずっと興味を持っていましたが、
当時は夫の駐在に伴いロンドンに在住しておりました。
1998年に長女が誕生してからは、
刺繍スタイル
普段どんな刺繍をされていますか?
制作スタイルやこだわりがありましたら教えてください。
日本手芸普及協会の通信講座で白糸刺繍の講師科まで習い
お教室ではその時に作りたいと思った作品に挑戦させて頂いてます。
制作スタイルとしては、
刺繍デザインのため、インスピレーションを得るためにされていることはありますか?
特別な事は特にはしてないですが、
インスピレーションは思わぬところに潜んでるような気がしていま
刺しゅうアートフェスティバル
刺しゅうフェスに出展しようと思ったきっかけ、家族や周りの反応はありましたか?
インスタグラムで刺繍フェスティバルの案内を見た時に、
家族も私の挑戦に背中を押してくれました。
作品が完成した時、会場で見た時、そして今。感情の変化がありますか?
作品の完成時はとにかくホッとしました。
この作品を作るにあたってデザイン的に考えたことを教えてください。また、どのようなスケジュールで制作されましたか?
細かい柄が好きなので、
図録にもあるように、
デザインが仕上がったのは昨年末でした。
当初はもう少し大きな作品にしたかったのですが、
図録を見ると作品には強いテーマ性があるように感じました。その物語についてお聞かせください。
きっかけは娘から勧められて見たあるアニメーションでし
闘い続ける物語なので、残酷な描写も多々あります。
特に女性の視点から見ると、どうしようもなく切ない話でもあり、
この作品のテーマ、メッセージ。そしてそれをどのようにして作品にこめて、見る人に届けようと思ったか
テーマである「いってらっしゃい」
主人公、ヒロインをそれぞれを象徴する鳥、蝶、
刺繍技法
作品には様々な技法がが入っていると感じました。作っている中で1番難しかったところ、そして1番満足な点、こだわった技法などはありますか?
コードネ、プリュムティ、カットワーク、
カットワークやヘデボも、
満足している点は、
色使いにもとても心惹かれました!この色はどのように決めていったのでしょうか?
色使いに関しては、
刺繍とくらし
暮らしの中で、刺繍があることで変わったことはありますか?
子供の頃から手芸が大好きで、
今後の作品作りについて想いをお聞かせください
技術面ももっと上達して人様の生活を彩る事ができるような作品を
嬉しいことに今回のフェスティバルをきっかけに、
accoさんにとって刺繍とは?
嬉しい時も悲しい時もいつもそばに寄り添ってくれる大切な人生の
acco
日本手芸普及協会白糸刺繍認定講師
この作品は私の心に深く刻まれたある物語を表現しています。
儚くも壮絶な人生を送った主人公と、その死後も彼を生涯思い続けたヒロインとの叶わなかった夢を思い描き作品にしてみました。
技術面では今後の課題も多々ありますが、楽しく刺せました。
お気軽にコメントくださいね♪
皆様の声を楽しみにしています
皆様の声を楽しみにしています