刺繍ルーム研究コース
ブリーズコース 必要な資材や道具

資材


見本ではツバイガルト社のダブリン(布幅130cmくらい)を使用します。
ほかの布を使うと同じような模様は出ません。 
・タペストリーでは40cm幅必要です。タペストリーでは布を横にして使用しています。(布幅という意味です。布の耳が上下に来るように使用しています。)

・可能であれば、練習用に多めに購入しておくと安心です。
ドロンワークは布を切りますし、ドロンワークもアジュール刺繍も糸の引き加減が難しいステッチになります。タペストリーの本番布と練習用の布を用意して、本番の前に必ず1度練習することをおすすめいたします



アジュール刺繍が進むとアルファベットサンプラーやドロンワークと組み合わせたアジュール100にチャレンジ課題が出てきます。

アジュール刺繍のアルファベットサンプラー

アジュール刺繍21〜100までのレッスンです。布は余白の処理にもよりますが、80×80cm以上は必要です

アジュール100

ドロンワークで四角い枠を作り、中に100個のアジュール刺繍を刺します。布は余白の処理にもよりますが、80×80cm以上は必要です


DMC社のコットンパール8番と12番とアブローダー30番を使用しています。

基本的に私はドロンワークでは玉巻のDMCコットンパールの8番と12番の太さ違いを使用しています。8番と12番のタグを無くさないように注意して使用しましょう。

アジュール刺繍では布になじませたいときはアブローダー30番、ドロンワークと楽しむときは艶があるコットンパール12番というように使い分けています。
アブローダーは16、20、25、30と太さがありますがダブリンの布でアジュール刺繍をするときは細い30番がおすすめです。アブローダーはかなり絡まりやすいので注意しましょう。

色は布に合わせて好きな色をお選びください。

 

同じ色でもロットの違いで差が出ますので、大きな作品を作るときは同じロットの糸を3個以上まとめて買うなど、多めに用意することをお勧めします。
 


対面レッスンでは多くの生徒さんが東京駅にある「越前屋」さんで購入しています。
ネットショップもあります。
色は自由ですので布、糸ともに好きな色を用意しましょう。

布(ダブリン)の白は2色あります。糸の白も2色あります。
自分が何番の布や糸を購入したのか覚えておきましょう。
 
 

道具

針は22~26号の先が丸いクロスステッチ針を使用します。アブローダーをコットンパール8番ではかなり糸の太さが異なりますので太さ違いで入っているセットが便利です。

刺繍枠

刺繍枠は10~15センチくらいがいいでしょう。

刺繍枠

ドロンワークではかなり細かく布の糸を切ります。先端がとがっていて、できれば反っている鋏があると布が切りやすいでしょう。

その他


デザインによっては3mm幅のリボンを使用します。
2mm,3mmのパールビーズも使用します

透け感が魅力的な「ブリーズコース」
古き良き時代の素敵な技法を習得して、一緒に刺繍時間を楽しみましょう