ブリーズコース動画レッスン始め方

アジュール刺繍、ハーダンガー刺繍、ドロンワークなど一般的に白糸で刺されるレースのような刺繍。

刺繍ルームではそれらの透け感のある刺繍を楽しむレッスンとして「ブリーズコース」を設けています。
このページでは「ブリーズコース」の進め方や資材、道具の説明をいたします


ブリーズコースは対面レッスンを受ける場合と、ネットショップでテキストと動画を購入して進める方法の2種類があります。

①対面レッスン テクニックコースがある程度進み、余裕ができたらブリーズコースもぜひやりましょう!ご相談下さい。
まずはハーダンガー刺繍、その後は自由課題なのでタペストリーなどに取り掛かる方が多いです。初回課題はキットがありますが、自由課題からは自分で用意していただきますので以下のネットショップの方のタペストリーを参考にしてください。

②ネットショップでテキストと動画購入
ブリーズコースは刺繍のやり方のレッスンなので基本的に仕立ては自由です。
自分の無理なく進められる量のレッスンを購入してください。

初めはドロンワーク1.2.3.4の基本とアジュール刺繍も1.2の基本から進めましょう。
どちらのステッチも同じ布で作れますので見本では2種類の技術を刺したタペストリーをつくっています。


ドロンワークは布を切りますし、ドロンワークもアジュール刺繍も糸の引き加減が難しいステッチになります。タペストリーの本番布と練習用の布を用意して、本番の前に必ず1度練習することをおすすめいたします


ツバイガルト社のダブリン(布幅130cmくらい)を使用します。
ほかの布を使うと同じような模様は出ません。 
タペストリーでは40cm幅必要です。タペストリーでは布を横にして使用しています。(布幅という意味です。布の耳が上下に来るように使用しています。)

購入例

・40cm買って 半分をタペストリー、半分を練習用とする。

・80cm買って40cmで長いタペストリーを目指す。残り半分は練習布。

・40cmで練習。本番は好きなデザインを作る方のもいいでしょう。

 

アジュール刺繍が進むと100個にチャレンジ課題が出てきます。その際は80cm✖️80cmくらい布が必要になります。


糸:DMC社のコットンパールとアブローダーを使用しています。
基本的に私はドロンワークではコットンパールの8番と12番の太さ違いを使用しています。
アジュール刺繍では布になじませたいときはアブローダー30番、
ドロンワークと楽しむときはコットンパールの12番というように使い分けています。
普通の25番刺繍糸で好きな本数で仕上げても構いません。

糸に関しては好きな色、好きな太さをお選びください。(アブローダーはかなり絡まりやすいです)

同じ色でもロットの違いで差が出ますので、大きな作品を作るときは同じロットの糸を多めにご用意ください。
コットンパールは各3個ずつ購入される方が多いです。 

コットンパールは玉巻き。8番と12番、タグを無くさないように注意しましょう。
アブローダーは普通の刺繍糸のような形で販売していますが一本どりの糸で16〜30番の太さがあります。 


対面レッスンでは多くの生徒さんが東京駅にある「越前屋」さんで購入しています。
ネットショップもあります。
色は自由ですので布、糸ともに好きな色を用意しましょう。

布(ダブリン)の白は2色あります。糸の白も2色あります。
自分が何番の布や糸を購入したのか覚えておきましょう。
 
 


・購入しましたら布は一度水洗いをして糊を落としておきましょう。
布はとてもほつれやすいです。気になる場合はかがり縫いをしておくか、ほつれ止めの糊などをつけておきましょう。

・針は基本的に22~26くらいのクロスステッチ針です。太さ違いで入っているセットが便利です。

・刺繍枠は10~15センチくらいがいいでしょう。

・先端がとがっていて、できれば反っている鋏があると布が切りやすいでしょう。


そのほか、デザインによっては3mm幅のリボンを使用します。
2mm,3mmのパールビーズも使用します

透け感が魅力的な「ブリーズコース」
古き良き時代の素敵な技法を習得して、一緒に刺繍時間を楽しみましょう


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