自分の無理なく進められる量のレッスンを購入してください。
初めはドロンワーク1.2.3.4の基本とアジュール刺繍も1.2の基本から進めましょう。
どちらのステッチも同じ布で作れますので見本では2種類の技術を刺したタペストリーをつくっています。
刺繍ルームではそれらの透け感のある刺繍を楽しむレッスンとして「ブリーズコース」を設けています。
このページでは「ブリーズコース」の進め方や資材、道具の説明をいたします
ドロンワークは布を切りますし、ドロンワークもアジュール刺繍も糸の引き加減が難しいステッチになります。タペストリーの本番布と練習用の布を用意して、本番の前に必ず1度練習することをおすすめいたします
布:ツバイガルト社のダブリン(布幅130cmくらい)を使用します。
ほかの布を使うと同じような模様は出ません。
タペストリーでは40cm幅必要です。タペストリーでは布を横にして使用しています。(布幅という意味です。布の耳が上下に来るように使用しています。)
購入例
・40cm買って 半分をタペストリー、半分を練習用とする。
・80cm買って40cmで長いタペストリーを目指す。残り半分は練習布。
・40cmで練習。本番は好きなデザインを作る方のもいいでしょう。
アジュール刺繍が進むと100個にチャレンジ課題が出てきます。その際は80cm✖️80cmくらい布が必要になります。
糸:DMC社のコットンパールとアブローダーを使用しています。
基本的に私はドロンワークではコットンパールの8番と12番の太さ違いを使用しています。
アジュール刺繍では布になじませたいときはアブローダー30番、
ドロンワークと楽しむときはコットンパールの12番というように使い分けています。
普通の25番刺繍糸で好きな本数で仕上げても構いません。
糸に関しては好きな色、好きな太さをお選びください。(アブローダーはかなり絡まりやすいです)
同じ色でもロットの違いで差が出ますので、大きな作品を作るときは同じロットの糸を多めにご用意ください。
コットンパールは各3個ずつ購入される方が多いです。
コットンパールは玉巻き。8番と12番、タグを無くさないように注意しましょう。
アブローダーは普通の刺繍糸のような形で販売していますが一本どりの糸で16〜30番の太さがあります。
対面レッスンでは多くの生徒さんが東京駅にある「越前屋」さんで購入しています。
ネットショップもあります。
色は自由ですので布、糸ともに好きな色を用意しましょう。
布(ダブリン)の白は2色あります。糸の白も2色あります。
自分が何番の布や糸を購入したのか覚えておきましょう。
・購入しましたら布は一度水洗いをして糊を落としておきましょう。
布はとてもほつれやすいです。気になる場合はかがり縫いをしておくか、ほつれ止めの糊などをつけておきましょう。
・針は基本的に22~26くらいのクロスステッチ針です。太さ違いで入っているセットが便利です。
・刺繍枠は10~15センチくらいがいいでしょう。
・先端がとがっていて、できれば反っている鋏があると布が切りやすいでしょう。
そのほか、デザインによっては3mm幅のリボンを使用します。
2mm,3mmのパールビーズも使用します